
はじめまして、産業保健師がいるオンライン保健室の北垣です。
今、生活習慣病に悩まれている方は、どんな方法で予防・改善に取り組まれていますか?あるいは、生活習慣病の予防を考えられている方は、どんな方法がご自身に適しているか、おわかりですか。
病院での治療?パーソナルジムでのマンツーマン指導?生活習慣の見直し?
最近では、生活習慣病の予防・改善につながる選択肢は、さまざまありますが、ご自身の体質や病状、性格などに本当にフィットしたセレクトができていなければ、せっかくの努力もムダになってしまうかも。
そこで、今回は生活習慣病の予防・改善対策として、下の表を参考に「病院での治療」「パーソナルジムでの指導」「保健師による改善指導」の3つの方法について、メリット・デメリット、向いている方、注意点などをご紹介いたします。
| 業種・業態/料金相場 | 適した方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 一般的な内科クリニック (かかりつけ医) 診療費:1,000円以内/薬代:3,000円以内 | 通い慣れた、なじみの医師にみてもらいたい方 病気の治療や検査、薬代の処方を希望されている方 | 治療が目的のため、生活改善についてのヒアリングや指導は少なめ 処方薬は対症療法の一つのため、生活習慣病などの感知はつながりにくい 生活習慣や体質改善にはつながりにくい |
| 予防医療特化型クリニックA 初診料:3,800円 カウンセリング費:11,000円(1時間) ※栄養解析、そのほか検査:6,4000~50万円 | 予防医療、アンチエイジング、がん・生活習慣病などの専門医にみてもらいたい方 検査結果をもとに、じっくり相談に乗ってもらいたい方 | 自由診療のため、治療費が高額になる あくまでも治療が目的のため、アドバイスの強制力は高くなく、生活習慣や体質改善にはつながりにくい |
| 大手トレーニングジム B 2,980円~14,000円(月会費のみ) | マンツーマン指導、少人数クラスなど、さまざまなプログラムから遊びたい方 トレーニングマシンや入浴施設などのほか、体組成計やマッサージチェアなどの機器が充実した環境を希望される方 | 常に人が多く、希望の運動ができない場合も 求める結果へのコミットは自分次第 一度も利用しなくても月額費がかかる 退会申請は店舗で直接の手続きが必要 |
| パーソナルトレーニングジム C 42,000~85,000円(2ヶ月/8~16回分) 入会金:1万円 | 正しいフォームでの筋トレを習得したい方 マンツーマンでしっかり指導や食事管理をしてもらいたい方 | トレーニングや食事指導の方針は要確認 サプリやプロテインの購入を勧められることがある |
| 大手保健室 健康相談1人1回30分 5,000円 | 多職種と連携し休職支援のサポートもしているので、心身が弱っている方 誰に相談したらいいか迷っている方 | 検診数値改善など、求める結果までのサポートや課題解決はありません。 |
| 当保健室 月々1,000円~33,000円 健診導入サポート/健診数値改善サポート 健康相談/目標達成管理など | 継続的なマンツーマン指導を希望される方 日中は多忙のため、早朝や深夜のレッスンをご希望の方 医療、美容、ダイエットなど多面的なサポートをご希望の方 | 講師は一人のため、担当変更ができない 食事報告などへの返事が翌日になる場合も |
生活習慣病の予防・改善につながる選択肢
それぞれのメリットとデメリットを理解し、ご自身に適した方法で、生活習慣病を予防・改善しましょう。
病院は「治療」と薬の「処方」がメイン
健診で数値に異常が見られた場合、必ずしも病気であるとは言いきれませんが、すい臓がんなど数か月で急激に進行する病気の兆候の可能性もあります。自己判断せず再検査にいきましょう。
| 業種・業態/料金相場 | 適した方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 一般的な内科クリニック (かかりつけ医) 診療費:1,000円以内/薬代:3,000円以内 | 通い慣れた、なじみの医師にみてもらいたい方病気の治療や検査、薬代の処方を希望されている方 | 治療が目的のため、生活改善についてのヒアリングや指導は少なめ処方薬は対症療法の一つのため、生活習慣病などの感知はつながりにくい生活習慣や体質改善にはつながりにくい |
| 予防医療特化型クリニックA 初診料:3,800円 カウンセリング費:11,000円(1時間) ※栄養解析、そのほか検査:6,4000~50万円 | 予防医療、アンチエイジング、がん・生活習慣病などの専門医にみてもらいたい方検査結果をもとに、じっくり相談に乗ってもらいたい方 | 自由診療のため、治療費が高額になるあくまでも治療が目的のため、アドバイスの強制力は高くなく、生活習慣や体質改善にはつながりにくい |
病院が適した方と注意点
安心感を重視するなら、かかりつけ医師・医院へ
メリット
- 専門的な診断と治療
生活習慣病に関する専門医の診断により、正確な病状把握と科学的根拠に基づく治療が受けられます。 - 継続的な管理とフォローアップ
定期的な検査により、生活習慣病に」よる進行状況を把握し、適切な時期に治療法を調整できます。
デメリット
- コストと時間
病院での診察は待ち時間が多い割に診察時間は短い場合が多いです。また治療には時間と費用がかかります。生活習慣病の治療は長期間の管理が必要なため、経済的負担が大きくなることがあります。 - 薬に頼る生活
薬物治療が中心となることで、根本的な生活習慣の改善が後回しになる場合があります。
予防医療・生活習慣病特化型病院は治療のプロ
メリット
- 丁寧なカウンセリングと精密検査
専門医の丁寧になカウンセリング・診断の他、精密検査が充実しています。 - 根本治療に向かうサポートの充実
薬物療法以外にも、サプリメントやその他様々な民間医療を統合したアドバイスが受けられます。
デメリット
- 治療費が高額
自費診療が多いため、治療費が高額になります。 - 改善できるかは自分の努力次第
豊富な治療とアドバイスは受けられますが、その指導を実施するところのサポートはないので、生活習慣の根本的解決には至りません。
まとめ
現在辛い症状でお困りの方は、まずはかかりつけ医に相談しましょう。健診数値がそこまで悪い状態ではないのに、全身倦怠感などの不定愁訴がで悩まされている方は、予防医療クリニックがおすすめです。
運動は最も手軽な生活習慣病の予防・改善対策です
生活習慣病の根本原因をたどると必ず何かしらの代謝・循環障害にたどりつきます。必要以上に食べている、もしくは動かさないと維持できない身体機能を必要量動かしていないのいずれかです。
生活習慣病を根本的に治すには食事改善と運動が必須になってきます。そして、まずセルフコントロールでなんとかしようとすることからスタートされる方が大半です。
| 業種・業態/料金相場 | 適した方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 大手トレーニングジム B 2,980円~14,000円(月会費のみ) | マンツーマン指導、少人数クラスなど、さまざまなプログラムから遊びたい方トレーニングマシンや入浴施設などのほか、体組成計やマッサージチェアなどの機器が充実した環境を希望される方 | 常に人が多く、希望の運動ができない場合も求める結果へのコミットは自分次第一度も利用しなくても月額費がかかる退会申請は店舗で直接の手続きが必要 |
| パーソナルトレーニングジム C 42,000~85,000円(2ヶ月/8~16回分) 入会金:1万円 | 正しいフォームでの筋トレを習得したい方マンツーマンでしっかり指導や食事管理をしてもらいたい方 | トレーニングや食事指導の方針は要確認サプリやプロテインの購入を勧められることがある |
運動が適した方と注意点
セルフコントロール
メリット
- 費用がかからない
トレーニングウェアや健康器具以外の月会費や指導料などがかかりません。 - いつでも場所を選ばすできる
時間や場所の制約がなくマイペースに実施できます。
デメリット
- 継続の難しさ
仕事が忙しい方や家庭の用事が多い方にとっては、モチベーションの維持が難しく、継続できないことがあります。 - 怪我や栄養障害のリスク
知識がない中高年や高齢者は間違った減量や運動により病気が悪化したり、怪我をするリスクがあります。
大手トレーニングジム
メリット
- 環境の充実
トレーニングマシン・プール・入浴施設・体組成計・様々なプログラムなど、楽しく運動ができる設備や環境が充実しています。 - 長時間滞在可能なのと毎日通える
24時間毎日利用できるジムが多く、一つの居場所として利用できます。
デメリット
- 求める結果へのコミットは自分次第
環境の提供のみで、結果を実現するための行動管理は自分でする必要があります。 - 一度も利用しなくても月会費がかかる
1ヵ月間に1度も利用しなくても月会費がかかり、幽霊会員がどこのジムにも少なくても2割、多いところでは8割存在します。
パーソナルトレーニング
メリット
- マンツーマンで指導・管理してもらえる
トレーニングと栄養管理の専門家が、お客様が求める結果になるように、正しい運動の方法と食事管理を提供してもらえます。
デメリット
- 月会費が高額
1回30分、週2回の指導で最低40000円程度はかかります。 - トレーナーにより情報の差がある
トレーナーによりサービスの質が異なり、自分に合う人を見つけるのが難しい。
まとめ
自分でできる人はセルフか大手ジムはおすすめですが、減量や運動の初心者は、最初はパーソナルジムに行くことをおすすめします。
保健師による生活習慣病の改善指導は、健康維持と環境改善
保健師は看護師や助産師と同じ「看護職」であり、保健師国家試験と看護師国家試験の両方をもっています。
保健師の中でも企業などで労働者の健康管理をする人を産業保健師といい、治療ではなく健康を維持していくための予防に向けた指導や相談をします。
様々な医療職と連携し、環境改善や心身共合わせたサポートします。
| 業種・業態/料金相場 | 適した方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 大手保健室 健康相談1人1回30分 5,000円 | 多職種と連携し休職支援のサポートもしているので、心身が弱っている方誰に相談したらいいか迷っている方 | 検診数値改善など、求める結果までのサポートや課題解決はありません。 |
| 当保健室 月々1,000円~33,000円 健診導入サポート/健診数値改善サポート 健康相談/目標達成管理など | 継続的なマンツーマン指導を希望される方日中は多忙のため、早朝や深夜のレッスンをご希望の方医療、美容、ダイエットなど多面的なサポートをご希望の方 | 講師は一人のため、担当変更ができない食事報告などへの返事が翌日になる場合も |
保健室が適した方と注意点
メリット
- 個別のカウンセリング
生活習慣病の予防や改善に向けて、個人の生活習慣や環境に合わせた具体的なアドバイスとフォローアップを提供します。 - 総合的な健康管理
保健師は生活習慣病だけでなく、病気・健康の相談、仕事の相談、メンタルヘルス、家族ケアの含めた統合的な健康管理のサポートをします。
デメリット
- アクセスの問題
保健師の人数が少なく、役所以外の窓口が少ない。 - 情報の不均一性
保健師によるアドバイスは、その質が個々の経験や知識に依存するため、提供される情報の質が一定ではない可能性があります。
病院も運動も保健師も、選ぶ基準は自分に合った最適な選択を
今回の記事では、生活習慣病を予防・改善するうえで、どんな方法がご自身に適しているか説明しました。
メリット・デメリットを理解して、ご自身に合った方法で生活習慣病を予防・改善しましょう。
病院、ジム、保健師のメリットデメリットはわかったけれど、自分にはどれが最適なのかわからない!という方はもちろん、生活習慣病の予防・改善について質問やお悩みがある方も、ぜひ当保健室のオンライン無料カウンセリングをご利用ください!