わたしが医師を目指す理由
医学部を受験しました
明日8月2日、神戸大学の医学部を受験します。どうして産業保健師・ダイエットサロンオーナーのわたしが医師を目指しているのか紹介します。
医師を目指している理由
幼少期の体験、産業保健師での経験、そしてダイエットサロンを開業してから色々考えるところがあり、医師を目指そうと決意しました。その想いをこれまでの経歴とともにお伝えします。
喘息で入退院を繰り返していた幼少期
わたしは1 歳から 9 歳まで小児喘息で入退院を繰り返していました。ほとんど学校に通えず、自分の体の不調に葛藤する日々でした。両親はともに仕事熱心で、そんな2 人の背中と自分の体への関心から「働く人たちの体を支えることで社会の役に立ちたい」と強く思うようになり、京都大学医学部に入学しました。
産業保健師のときに「ダイエット」に興味をもつ
大学卒業後は、産業保健師として特定保健指導という仕事を行い、6000 人以上の働き盛りの人たちをサポートしてきました。そこで生活習慣病の入り口であるメタボのダイエット指導をする中で、世の中にたくさんあるダイエットについても興味を持ち、調査をするようになりました。
ところが実際に調べてみると、お客様にとって本当に価値あるものではないダイエット方法がたくさんありました。例えばこのようなものです。
①症状の本当の原因が追及されていない
②自分の生活に合っているか分からない
③我慢や努力を必要としてくる
そこで、ダイエットを必要とする人と深く向き合うために、2014 年にダイエットをサポートするサロン「痩身庵」を設立しました。
「痩身庵」で成果を出す一方で
痩身庵で「食事指導と整体による施術」「オンライン講座の実施」の2つのサービスを提供する中で
・ダイエット成功率80%
・リバウンド率 5%
という成果を得ることができました。
一方で、お客様と 1 対 1 で向き合う中で、明らかな原因が分からない症状(不定愁訴)や改善されない様々な痛みの悩みを聞くことが増えてきたこともあり、新しい施術技術・トレーニングなど様々な技術を学んで取り入れ始めました。しかし、本当の原因を探るのが難しく、自分の不甲斐なさが募っていきました。
この経験から、体の根本的な構造や生命科学をより深く学び、原因追求とその施術方法を研究していくことで、働き盛りの人たちの身体、そして充実した仕事や生活まで支えられるスペシャリストになるために、医師を目指すことにしました。
わたしのビジョン
日本は超高齢社会を迎えようとしています。その時代の中で、働き盛りの人たちが辛い症状を我慢しながら仕事をしていくのではなく、身体の不調を解消し、100%のパフォーマンスを発揮できるようになることで、より生産性を高め、日本の成長にもつなげていければと考えています。


